ラストハルマゲドン　箱説有　PCエンジン【9h1】

『ラストハルマゲドン』は、1990年4月12日にブレイングレイがPCエンジンCD-ROM²向けに発売したRPGです。1988年のPC-8801版を移植した作品で、人類滅亡後の地球を舞台に、12種類の魔族（オーク、ゴブリンなど）がエイリアンの侵略に対抗する異色のストーリー。昼・夜・サルバンの破砕日の3チームを切り替え、ダンジョン探索やターン制バトルを展開。モンスターの合体・進化システムが特徴で、装備やジンの収集で強化。PCエンジン版はFM TOWNS版を基にグラフィックとBGMを強化、新曲や一部ボスを追加したが、イベント音声はノイズが目立つ。『戻らずの塔』は12枚の赤い石版で入れるよう簡略化。難易度は高めで、ストーリーの重厚さとBGMが好評だが、戦闘バランスやテンポに賛否。レトロRPGファンに愛されています。