麻雀学園　箱説有　PCエンジン【7m1】

『麻雀学園』（PCエンジン）は、1990年にフェイスから発売された麻雀ゲームで、いわゆる脱衣麻雀に分類されるアドベンチャー風の麻雀対局ソフトです。プレイヤーは麻雀の実力を武器に、個性的な女子キャラクターたちと次々に対局していく内容で、勝つことでストーリーが進み、演出としてイラストの変化（脱衣演出）が挿入されるという、当時のアーケード脱衣麻雀の流れを汲んだ作品です。

麻雀部分はオーソドックスで遊びやすく、対局相手ごとに特徴のある思考パターンが用意されており、難易度も適度に設定されています。また、PCエンジンならではのグラフィック性能を活かし、キャラ絵のクオリティは高めで、ファンの間では意外と印象に残る一本として語られることもあります。

全体としては、当時の“ちょっと背伸びしたい年頃の男子”に向けた、大人向けエンタメ要素のある麻雀ゲームという位置づけ。PCエンジンではこうしたジャンルも一定の人気があり、その中でも『麻雀学園』はシンプルながら遊びごたえとインパクトのあるタイトルでした。