【減額品】弁慶外伝　箱説有　PCエンジン【9N3】

『弁慶外伝』は、1989年12月22日にサン電子（サンソフト）から発売されたPCエンジン（Huカード）用RPG。鎌倉時代を舞台に、主人公「鬼若」が自身の出生の謎を解くため、三郎、沙夜香、弁慶ら最大4人の仲間と共に日本を旅する。漫画家・本宮ひろ志がキャラクターデザイン、シナリオは中村一朗が担当。ドラクエ風のコマンド選択式戦闘で、漢字多用の会話や民話・伝承を織り交ぜた和風の雰囲気が特徴。パスワードまたは外部記憶ユニットでセーブ可能。BGMは良好だが、戦闘バランスの悪さ、高いエンカウント率（5〜6歩ごと）、全体攻撃の遅さ、補助法術の1ターン切れが難点。1992年に続編『弁慶外伝 沙の章』（SFC）が発売されたが、弁慶の影の薄さやストーリーの唐突さが賛否両論。プロジェクトEGGで配信中。