モンスタータクティクス　箱説無　GBゲームボーイ【18】

「かくれんぼバトル モンスタータクティクス」（Monster Tactics）は、2000年11月21日に任天堂から発売されたゲームボーイカラー専用（クラスBカートリッジ）のターン制タクティカルRPGで、日本限定リリース。開発はSpiral。プレイヤーはイラルディ王国のモンスター狩人ケビン（またはカビン）を操作し、仲間（カエン、タレン）と暗いダンジョンを探索。懐中電灯で視界を確保し、モンスターを「モンタクスキャナー」でスキャンして能力（モンタク）を集め、スキルリングで戦う。「かくれんぼ」の名の通り、モンスターの視界を避けつつ探索する戦略性が特徴で、ダンジョンにはボスが登場。100種類以上のモンスターが登場し、ゲームボーイプリンターでモンタクを印刷可能。赤外線通信で対戦やデータ交換も対応。トップダウン視点の2Dグラフィックで、アニメ風のデザインが魅力だが、テンポの遅さと日本語のみのテキストが難点。レトロなJRPGとしてカルト的人気を誇る。