スーパーマリオブラザーズ　880920　後期版　箱説無　FCファミコン【25】

「スーパーマリオブラザーズ ファミコンミニ」は、2004年5月21日に任天堂がゲームボーイアドバンス向けに発売した「ファミコンミニ」シリーズの一作で、1985年にファミリーコンピュータ向けに発売されたアクションゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を忠実に移植したものです。プレイヤーはマリオ（または2人交互プレイでルイージ）を操作し、クッパにさらわれたピーチ姫を救うため、8つのワールド（各4ステージ、計32ステージ）を冒険します。十字ボタンで移動、Aボタンでジャンプ、Bボタンでダッシュやファイアボール（ファイアマリオ時）を駆使し、敵を踏むかブロックを叩いて倒しながらゴールを目指します。キノコでスーパーマリオ、フラワーでファイアマリオ、スターで無敵状態にパワーアップ。隠しブロックやワープゾーン、1UPキノコなどの要素が戦略性を加え、シンプルながら奥深いゲーム性が特徴です。ゲームボーイアドバンス版はファミコン版のグラフィックやBGMを忠実に再現し、携帯性で手軽に楽しめますが、通信機能非対応で同時2人プレイは不可。難易度は初心者から上級者まで幅広く、特に後半のワールド7・8やクッパ戦は緊張感があります。任天堂の看板タイトルとして世界的な人気を博し、後のマリオシリーズの基盤となった作品です。2025年現在もその影響力は大きく、シンプルながら中毒性の高いゲーム性で愛されています。