【美品評価価格】かこむん蛇　箱説無　GBゲームボーイ【7】

「かこむん蛇」（かこむんじゃ）は、1990年4月6日にナグザットがゲームボーイ向けに発売したパズルゲームで、北米では「Serpent」のタイトルでリリースされました。未来的なスポーツ「Serpent」をテーマに、プレイヤーは蛇型のロボットを操作し、相手の蛇（CPU戦では鰻）を自分の体で囲んで動けなくさせる（頭が5秒間動かない状態）ことで勝利を目指します。操作はシンプルで、十字キーの左で左折、Aボタンで右折、蛇は常に動き続け、止まることはできません。アイテムを取ると蛇の体が長くなったり短くなったり、ミサイルを発射して相手を妨害できたりします。1人用のCPU戦（4つの難易度レベル）と2人対戦モードがあり、通信ケーブルを使った対人戦では駆け引きが熱いと評価されています。BGMは本山淳弘作曲で秀逸とされ、ゲームオーバー画面では「敗北の苦い味」と表示され、蛇が泣くアニメーションと哀愁漂うワルツ調の音楽が特徴的。MSXの「Snake Byte」をアレンジした作品で、シンプルながら戦略性が高く、短時間で集中して楽しめるゲーム性です。ただし、独特の操作感は慣れが必要で、CPUの動きはワンパターンな一方、対人戦では読み合いが鍵となります。